TARA's Diary Since 13th July 2004

2020年2月20日(木) 晴れ
大晦日に父が亡くなってから7週間以上が過ぎました。去年11月に3度目の入院をしてから12月25日に退院し、自分のアパートの部屋で父らしく自然に逝った父。私たちは年末29日・30日と名古屋の悠太を訪ね、悠太が引っ越してから初めて彼の部屋を見てその暮らしぶりを知ったり、彼のバイト先の居酒屋で夕食を取りがてら働く様子を見たり近辺を散歩したりして過ごしました。「大晦日には悠太も連れて会いに来るからね」と言ってから出かけたのですが、その大晦日の早朝に私の携帯に知らせが入りました。名古屋から小淵沢へ車で向かう高速道路から、大きな虹が出ていました。「あ、父だ」と思いました。虹はかなり長い間その姿を保ってくれていました。これから虹を見るたびに、父を思い出すのだと思います。この八ヶ岳の麓に父を呼び寄せてから4年弱の間にできたたくさんの楽しい思い出。たくさんの笑顔とウイットに富んだ会話。今どこを車で走っても、もう後ろに座っている父に「ほら、富士山きれいよ!見て!」などと話しかけることができないんだな、と思うと、父の不在を思い知らされるのです。改めて、ここで父と過ごした時間の深さを感じています。でも、もし父がいたらきっと「いつまでも引きずっていないで、自分の生活を第一に考えろ」と言われてしまいそうです。来週月曜日からカナダのお弟子さん達が合宿に訪れます。日々目の前のことに集中して過ごしてゆこうと思います。

2019年12月27日(金) ヒョウ、みぞれ時々晴れ間
今日は凄い変化に富んだ天気の日でした。朝ヒョウがバラバラッと降ってきて、しばらくすると青空が覗き、またしばらくするとみぞれ・雨。今夜は氷点下に気温が下がり、かなり冷え込んでいます。道路は凍結し、いよいよ来たか!という寒さです。今年もあと少しで終わろうとしていますね。良い事も悪いことも、長くは続かず絶えず変化し続ける私達の人生。人とのお付き合いも同じかも知れません。だからこそ、今しか無い「今」を大切に日々を過ごし、人とのつながりも大切にしたいと思う今日この頃。今年を振り返ると、自分たちで行動することによって、良い変化がたくさんもたらされた年でした。お付き合い下さったすべての皆様に感謝を込めて。ありがとうございました。

2019年12月15日(日) 晴れ
昨晩は双子座流星群のピークでした。沙羅と二人で家の近所の開けた場所へ行き、寒くないように車の中から流れ星を探しました。二三十分の間に、私は6個、沙羅は10個も見ることができました。沙羅にとっては生まれて初めての流れ星だったので、大喜びでした。実は先日夜庭で焚き火をしながら空を見上げていたら、ものすごい大きなほうき星を目撃しました。ペンバさんと私は見たのですが、同じように空を見上げていたはずの沙羅だけは、違う方向を見ていたのか見られなかったと言うのです。とても残念がっていたのが心に残り、昨晩はチャンス!の日でしたので、どうしても沙羅に見せてあげたかったのです。願いが叶って嬉しかったです(^v^)。そして彼女が大人になった時、母親と二人でいつか見た流れ星のことを思い出すのだろうな、と想像しています。

2019年11月22日(金) 曇り
11月18日(月)に父が今年3度目の入院をしました。87才後半、老化が進んで色々起こりやすくなっているのです。この日は悠太の19才の誕生日でした。病院のベッドでも、悠太の事を気にして「誕生祝いをやらないとな」と言ってくれていました。今日も夕方様子を見に行きます。病院のある富士見へ向かう途中の紅葉が散り際の美しさを見せていて、その景色に癒やされています。でも今日の午後から雨予報なので、散ってしまうかな〜?

2019年11月6日(水) 晴れ
台風続き・雨続きの10月が過ぎ、やっと晴天の日々が訪れました。店の通りのもみじがちょうど見頃となっています。澄み切った青い空を背景に、赤・朱・オレンジ・黄色・黄緑のグラデーションが美しくて見とれてしまいます。明日から10日間ほどインドからペンバさんのお弟子さんがお稽古に訪れます。インドでは紅葉は見られないと思うので、きれいな景色を沢山見せてあげたいと思います。

2019年9月14日(土) 晴れ
窓辺のサンキャッチャーが部屋中に沢山の虹を放つようになり、太陽が傾いてきた事を実感する秋の日。青空と澄み切った空気。心地よい季節がやってきました。先週は沙羅の中学の学園祭が行われ、学年劇で大切な役を演じた娘。家でも学校でも連日猛練習の日々が続き、大きな寝言で台本のセリフを言っていたほど頑張っていました。当日は直前まで緊張していたけれど、劇が始まったら役に入り込んだので全然緊張しなかったそう。私だったらあがってしまって声が震えたり小さくなってしまったりしそうなのに、沙羅はその点私とは全然違います。我が娘ながら「すごいなぁ」と思ってしまいます。演技もいろんな方に褒めて頂いて、頑張って練習した甲斐がありました。そして何より、キャストだけではなく、照明や音響などの裏方の子供達も皆全員が一つにまとまって、素晴らしい舞台を作り上げていたことに感動しました。悠太は今月頭に一週間ほど帰ってきました。茶髪で今風の前髪を伸ばしたヘアスタイル。2年前までは坊主頭で何も気にしていなかったのに、こんなに変わるものなのですね。一人暮らししてバイトして自分で家賃を払って・・・を半年続けたら、なんだか大人っぽく成長していました。久しぶりに会った沙羅とふざけているところは全然変わらないのですが(笑)。今度会えるのは年末でしょうか、またその時には更に成長していることでしょう。いろいろ失敗を重ねながら、たくさんのことを経験してたくましく生きて!と願います。

2019年8月21日(水) 曇り
忙しいお盆の週が終わりました。今年は9日間と長かったですね。でも、毎日沙羅が手伝ってくれたので乗り越えることができました。オーダーの取り方も上手になって、後半はレジまでやりたがるので任せると、生き生きと嬉しそうにこなしていました。以前は「お店屋さんごっこ」が大好きで、おもちゃのお金や段ボールのレジでしたが、今年は初めてのリアルなレジ。お店の手伝いを「楽しい」と言ってくれるので何よりです。そんな娘も今日から中学校の2学期が始まり、短い小淵沢中の夏休みが終わりました。朝晩ぐっと涼しくなり、夜は窓の外から虫の声が聞こえてきます。窓は少しだけ開けてカーテンをして、朝の肌寒さに備えて寝ています。

2019年7月31日(水) 晴れ
待ちに待った梅雨明け。昨日の朝から高原の涼しい風が吹き始め、やっとほんとの夏が来た!と嬉しい気持ちです。先週、アメリカに暮らす友人が、14才の双子のハンサムボーイズ連れて小淵沢に2泊しました。梅雨の晴れ間にいつもの滝ツボへ連れて行き、深い緑色の澄みきった水の中へ岩の上からジャンプ。彼女はスポーツ万能で、きれいに飛び込みスイミングでしたが、わたしは恐る恐る「チャポン!」という感じ。見ていた沙羅に「お母さん、鈍くさい飛び込み方だね」と笑われてしまいました。はい、私、自慢じゃ無いけどかなり鈍くさいんですよね〜。小さい頃から鈍くさいのにお転婆という変わった性質で。20代のころマウンテンバイクを颯爽と乗りこなす夢見て乗っていたのは良いけれど、立ちゴケして靱帯伸ばしてしばらく松葉杖ついてたこともありました(ハハハ;)。それにしても、毎年ペンバさんが何度もジャンプしにゆく険しい滝ツボの下にある、ゆるい滝ツボでしたがすっごいリフレッシュ!!何年ぶりのジャンプでしたが、この夏は復活しそうです(^o^)/


2019年5月21日(火) 雨のち晴れ
今日は母の命日です。亡くなってから6年が過ぎました。翌日は初夏のような強い日差しの元での小さな葬儀でした。2歳間隔で姉と弟に挟まれた真ん中生まれの私は、真ん中に生まれた者の良くあるパターンで、昔から自立心が強く(一番ほったらかされて育つから?)、海外で暮らしてみたり、フラフラ一人旅したり、兄弟の中で唯一一人暮らしもしたり、さらに国際結婚をして、両親の住む東京近郊から離れた小淵沢に移住しました。一番親と遠い子供なのかと思っていたら、なんと病院で一人だけで母を看取ることになりました(他の家族は少し遅れて到着しました)。病院から「そろそろ危ない」という連絡を受けて、ペンバさんに子供達を頼んで私一人だけ先に帰郷したため、夜中に母のそばに寄り添っていられたからです。そして、この小淵沢に住んでいるからこそ、母亡き後も同じマンションに一人暮らす父を、近くの高齢者アパートに呼び寄せることができました。アパートは窓から甲斐駒が見える、都心に比べてかなり広い部屋です。頻繁に父と会い食べ歩きして、時には旅行もしたり、家(TARA)に呼んで皆で夕飯を囲んだり、ただお茶を飲みながらゆったりとしゃべったり、この3年間父と濃い時間を過ごすことが出来ています。まさか自分でも、こうなるとは思いもしなかった。人生先はどうなるか本当に分りませんね。2階の私の小さなオフィスの窓から見える沢山の緑が、日の光を浴びて揺れているのを眺めながらパソコンに向かう午後4時です。